読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

summersunday’s blog

忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれたときに男は ブログを書くのです

「メメント」の感想:オススメ映画ブログに頻出するサスペンス洋画

雑記 雑記-感想
広告

メメント

 

メメント (字幕版)

メメント (字幕版)

 

 

 

あらすじ

前向性健忘という10分間しか記憶が保てない主人公・レナード。

妻が自宅に押し入った何者かに強姦され殺害されてしまった過去があり、その犯人を自分の手で復讐するために動いている。10分しか記憶が保てないため、大事なことは体へ彫刻し、重要な人物は写真を撮影しメモを取ることで目的を果たそうとしている。

 

物語は突然、探し当てた犯人を殺すところから始まる。

ストーリーを終わりから始まりへと時系列を逆向きに映し出していく。ところどころで回想シーンが入り、物語の真実を映し出すカギとなっている。

 

登場人物

レナード:主人公。10分しか記憶が保てない。

ナタリー:謎の美女。レナードを助けてくれる。けど悪いやつっぽい気もする。

テディ:犯人捜しを手伝ってくれる人物。親しげに接してくる。いきなり殺される。

バート:主人公が宿泊するモーテルのフロント係。

サミー:回想で登場。主人公と同様に記憶が保てない。

サミーの夫人:記憶が保てない夫との生活に疲れ切っている。

 

感想

主人公レナードが復讐を誓う出来事となった妻の殺害事件と、探し当てた犯人を殺すシーンから始まったので、よくわからないまま進みました。殺された人物が、本当に犯人なのだろうかという違和感が続いたまま進んでいきました。テディが殺され、テディの顔写真メモには、「彼の嘘を信じるな、彼が犯人だ殺せ」とあります。ただどうしても、犯人なのかどうか信じきれません。大どんでん返しがあるのではと思ったままです。最初のほうは、間違った人物を殺してしまったと思っていました。

モーテルで目覚め、自分がどこにいるのかすらわからない主人公に、病気の深刻さが伝わります。そしてモーテルでは2部屋も貸し出され2部屋分の宿泊費を払わされているところもかわいそうに思います。

ナタリーとのアポイントの約束も、メモを見て初めて思い出し、急ぐ姿が印象的で、本当にこんな状態で復讐などできるのだろうかと思わされます。ナタリーが探し出してくれた情報からテディが狙っている人物だということが分かります。ナタリーのメモには、助けてくれる人物、彼女もパートナーを失った、と書いてあり信頼できる人物のように思います。しかし、10分で忘れるということを良いことに彼女もレナードを利用していることがわかるシーンがあり、恐ろしくなります。

サミーとサミーの夫人の回想シーンでは、夫人が疲れ切っている姿が見えます。保険会社の調査員をしていたレナードは、サミーがどういう状態で記憶を失っているのかを調査します。結局、レナードが記憶を失っている演技ではないかと疑ったことや、医師の診断もあり、保険が降りないことになり、夫人は絶望します。記憶に障害があるサミーに、糖尿病のインシュリン注射を依頼し、数分後にまた依頼をすることを繰り返します。サミーが記憶に障害がなければ、夫人を殺すようなことはできないため、注射を止めるのですが、注射し続けてしまいます。本当に記憶の障害があったのです。このシーンでは、ある意味夫人の覚悟が見え、なんとも言えない気分になります。

起きた瞬間に女性が隣にいるシーンや、記憶がない分、少し笑える瞬間ではあるのですが、復讐という大前提の話なのでピリピリした緊張感が続きます。

最後は、自分がしてきた復讐や、他の人に利用されていたことも理解するのですが、また忘れてしまいます。そして自分自身で殺人をしていない、復讐は終わっていない、という選択をします。このシーンが違和感の全貌であり、サスペンスの要素ではないかと思います。とても面白い映画で、オススメの理由も分かる気がします。解説がないと理解できませんでした。

 

下の解説が詳しいのでぜひ。

 

eiga-kaisetu-hyouron.seesaa.net

eiga-kaisetu-hyouron.seesaa.net

広告