summersunday’s blog

忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれたときに男は ブログを書くのです

映画「八日目の蝉」のネタバレ感想!実話なのかロケ地は?キャストや泣いたシーンを書いていきます

こんにちは。八日目の蝉、という映画を見たので感想を書きます。

 

 

ざっくりあらすじ

とある夫婦に生まれた赤ちゃんが誘拐された。犯人は旦那さんの不倫相手。不倫相手は子供を一度下ろしていて、赤ちゃんが産めない体に。その後夫婦に生まれた赤ちゃんを一目見ようと行ったときに、衝動的に誘拐をしてしまう。赤ちゃんが4歳になるまで逃げた女性と赤ちゃんの回想シーンと、赤ちゃんが大きくなって子供を妊娠したときの話。逃げてすぐ関西にある施設のような女性だけが共同生活をするところで生活する。修道士のような格好をして、教祖のような人に俗世と離れるような生活をするよう説かれる。しかしそこを見学したいという人が来ることが決まり、逃げ出して四国の島で生活を始める。そこで大自然に囲まれて、製麺所で働きながら生活するが、お祭りに参加した写真が全国紙に載ってしまい、島を抜け出すことを画策するが捕まってしまう。赤ちゃんが大きくなり、居酒屋で働きながら一人暮らしをしていたが、フリーライターと仲良くなり、昔の生活を探す旅をする。島で生活をしていた生活や、自分が既婚男性の男の人の子供を妊娠してしまったことでの苦悩などを映し出している。そんな話です。まとめが下手ですみません。

 

出演者

 

  • 秋山恵理菜 - 井上真央・・・誘拐された赤ちゃんのその後
  • 安藤千草 -小池栄子・・・幼少期同じ施設で育ったライター
  • 秋山恵津子 - 森口瑤子・・・お母さん
  • 秋山丈博 - 田中哲司・・・お父さん
  • 薫(幼少時の恵理菜) - 渡邉このみ・・・幼少期の誘拐された赤ちゃん
  • 岸田孝史 - 劇団ひとり・・・恵理菜の恋人(既婚男性)
  • 野々宮希和子 - 永作博美・・・誘拐した犯人

 

 

泣いたシーン

施設から逃げ出して夜道を歩くシーン

行くあても無い中で、赤ちゃんを育てなければいけない女性に感情移入してしまいました。もしかしたらこのまま心中するのでは、とか考えただけで泣けてきました。何も知らない女の子の将来も不安で仕方なくなって泣いてしまいました。

 

ライターと二人旅中のホテルのシーン

「母親になんかなれない」と嘆く恵理菜に、「ダメ母でも二人いればマシだよ」と言いながらお腹の音を聞くところ。迫真の演技です。お腹の音を聞きながら、命の鼓動を聞く姿が泣けました。

 

島で女の子に男の人とは、を説明するシーン

「いつか、優しい男の子をうんーっと好きになって、お嫁に行くんよ」という台詞に泣けました。自分は優しい男の子になれるだろうか、誰かの。と思いながら、母親が娘に望む幸せとは何だろうと考えて泣けました。

 

写真館で手の中にあるものを娘にあげるシーン

娘にすべてをあげたいと思ったのでしょう。手のひらに想いを込めて全てを渡している姿が感動しました。

 

最後に現像されて映し出された写真を見て走り出すシーン

この島に戻りたかった、と泣く姿。この子が生まれたら、ここに連れてきてあげようよ。働いて、いろんなもの見せてあげるんだ、かわいい服着させて、おいしいもの食べさせて、何にも心配いらないよって教えてあげるんだ、大丈夫だって、世界でいちばん好きだって何度も言うよ。

 

名演だと思うシーン

最初の裁判陳述のお母さんと犯人

家族から全てを奪いました、と訴えるお母さん。反省ではなく感謝を述べる犯人。犯人の心ここにあらずの陳述も見ていて恐ろしくなる。お母さんが傍聴席から叫ぶのもものすごい分かる。

 

お星さまの歌がわからず発狂してしまうお母さん

お母さんがすごいんです。気がわからなくもないけど、ほんと苦しいし悔しいだろうと思います。お星さまの歌うたって、と言う子供にいくつか歌うのだけど、4歳まで過ごした女性が歌うお星さまの歌と違い、それがわからない。どうしてなの!っと怒ってしまう。お母さんごめんなさい、と繰り返す女の子もかわいそう。

 

もう会わないと恋人に告げる恵理菜(井上真央ちゃん)

楽しい思い出を語ったあとに、お礼を言いながら、もう会わないと言うシーン。泣かないって決めて行ったんだと思う。何度も好きって言ってくれてありがとう。なんだか別れのシーンって自分を思い出してしまう。

 

お金を借りに実家に帰る恵理菜と包丁を手にするお母さん

下しなさい、お金なら出すから。そんな子供下しなさい。人の子供を誘拐しなくて済むように一人で産むとお母さんに告げたあとの、何かが抜けていくお母さんの姿。包丁を手にして、普通の母親になりたかったと嘆くお母さん。泣き崩れるお母さんを見る娘の目。

 

 

 

かんそう

最初は、誘拐犯とずっと逃げ続けられたら幸せだったのかもと思った。途中から、捕まらないでーと思いながら見てしまっていた。それでも冷静に考えたら、赤ちゃんを奪って逃げるなんて考えられないことだし、もっと早く捕まったらこんなことにならなかったと思う。

お母さんの演技がすごい。ああいう風になってしまうのも分かる。やっぱり憎むべきは犯人なのだけど、二人で逃げているシーンを見ていると、どっちが子供を育てた方が幸せだっただろう、と考えてしまう。

小池栄子さんのストレートに意見をするのもいい役柄。

島の風景と、キレイな映像と、人の温かさが伝わってくるかんじが素敵。今度行ってみたいな、このロケ地。

 オススメです。

 

 

八日目の蝉

八日目の蝉