summersunday’s blog

忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれたときに男は ブログを書くのです

「官僚たちの夏」の結末に僕は仕事と人生の向き合い方を考えさせられた

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こんばんは!

 

人生を変えた本を紹介されている方をちらほら見たり、

就職されて優秀な同期との出会いを紹介されている方を見て、

 

ふと自分なりに「働き方」や「人生とは、仕事とは」の考え方を書いてみたくなりました。

 

自分の中で、仕事とは人生の大半を占めるもので、仕事が楽しくない、仕事にやりがいを感じない、そんな場合は人生エンド、消化試合を数十年もこなさなければならない、そんな価値観を持っていました。実際に今でも少し持っています。それでも、いろんな方と接する中で、いろんな価値を知り、仕事が100%楽しくなくとも、「自身の幸せ」は追求できるものなのではないか、と感じ始めました。

 

そういう価値観を持ち始めたきっかけのひとつに、城山三郎さんが書かれた「官僚たちの夏」という本の結末が 、仕事に対する価値観を変えてくれるきっかけになりました。もし、仕事が楽しくないとは何事だ、転職だ、とか。仕事が楽しくない、生きてて楽しくない、だとか思っている方へ、なにかしらメッセージを送れたら嬉しいな~なんていうおこがましい気持ちで書いています。

 

官僚たちの夏と自分の仕事への価値観

 

官僚たちの夏とは?

通産省(現:経済産業省)の事務次官へと上り詰める主人公、風越信吾が、日本の高度成長とともに国家天下について政治家とも対等に議論し、世界と肩を並べる国家にしたいと熱く奮闘する物語。

風越は人事カードをいじるのが好きで「人事の風越」と評されており、物語は大臣官房秘書課長という人事権を持ったところからスタートする。

重工業局→企業局を渡り、出世していく中で、目にかけていた後輩たちを自分の両腕に抜擢し、経済産業省の理想の人事を完成させていくところは見どころ。

 

登場人物それぞれが面白いストーリーを持っています。

庭野・・・あだ名は木炭車。激務とも思える仕事量をもくもくとこなす。風越の7年後輩。

・・・あだ名は西洋カミソリ。若くして胸を病み閑職についていたが、パリで協調経済について学び風越に見いだされて企業第一課長に。風越の5年後輩。

鮎川・・・風越の4年後輩。官僚の仕事を政治家や企業との調整と表現し、潤滑油としての役割を果たす。強引な風越をうまくなだめる。

片山・・・庭野の同期。余裕をもって働くことを信条とし、昼休みにはテニスをする。風越とは仕事のスタンスが違うが、若い官僚には庭野のスタンスより片山のような仕事の仕方を目指す者も多い。

・・・専門学校卒。ノンキャリ組を登用する制度を利用し課長職に就くが重荷となりノイローゼ気味となってしまい自ら補佐に戻ることを懇願する。

小糸・・・東大の首席学生で財務省への入省を希望していたが風越に口説かれ経済産業省へ入省。

 

官僚たちの夏 (新潮文庫)

官僚たちの夏 (新潮文庫)

 

 

 

考えさせられたこと

通産省の官僚たちが、それぞれに仕事に打ち込み、日本の将来について熱く進んでいく姿は大変胸が熱くなります。特に風越が見込んでいた後輩が順調に力を付けていき、両腕として一課長と二課長として働くところは震えるほどでした。

 

反対に、無理をしないことを信条に働く人間も居ることを見ていると、怒りすら感じるほど小説にのめり込んでいました。

 

風越本人は事務次官となり、法律を作ることにも尽力していくのですが、結末のひとつに、手にかけていた後輩の一人が過労で死んでしまうということが描かれます。

 

ここまで読んだとき、自分の働き方や考え方に関して、少なからず考えさせられました。いまでも大きく自分の「仕事観」に影響しています。いまは、迷わず激務は避ける、残業はなるべくしない、頑張りすぎて潰れるくらいなら辞めていい、逃げていい、そう思っています。

 

実際に営業時代は激務に耐えられず後のことも考えられないほど疲弊し、実際に逃げました。いま、それから約2年経ちます、やっと元の体力が戻ってきたのかもしれないと思う程度まで回復しました。

 

自分が20代前半~中盤のころ、こんな価値観の大人を見て、大変見下していたように思います。「仕事が楽しくないとか、生きてる価値ないやん」というふうに。実際に30歳になったとき、本当に価値観がそれぞれで、自分が東京で消耗しやすい価値観であったのもあり、無理しすぎないでね、と発信したく書いてみました。

 

官僚たちの夏、おすすめです。

 

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MIIDAS 

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