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映画「梟の城」のネタバレご容赦のあらすじと感想

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こんにちは。

司馬遼太郎さん原作の梟の城という映画を見ましたので感想を。

 

梟の城 [DVD]

 

「梟の城」感想

あらすじ

wikipediaより

 織田信長による伊賀侵攻である天正伊賀の乱から10年後、伊賀忍者・葛籠重蔵(つづらじゅうぞう)は隠遁生活を送っていた。仇としていた信長はすでにこの世の人ではなくなり、生きる希望を失っていたが、かつての師匠・下柘植次郎左衛門から、太閤秀吉暗殺の依頼を受ける。忍者としての生涯を華々しく終えることのみを考えていた重蔵は依頼を引き受け、秀吉暗殺に乗り出す。

堺の豪商・今井宗久のもとへ向かう途中、小萩という、宗久の養女が現れ、二人は通じ、密かに愛し合うようになる。だが、彼女は重蔵を見張る役目を持ったくノ一だった。重蔵は木さる、黒阿弥らとともに、伊賀を裏切った風間五平らと対決し、秀吉の居城伏見城へ潜入する。

 

織田信長は忍者の存在が天下統一に邪魔だと感じていたようで、自分たちの領地を持つ伊賀を滅ぼそうとしたみたいですね。冒頭のシーンはそうした攻め込みから生き延びるために子供を山の中に埋めるシーンから始まります。村ごと焼かれて、女性たちは犯されて殺されるというむごいシーンです。

重蔵様が中井貴一さん。秀吉を暗殺するために動き出します。侍の格好をして。

小萩が鶴田真由さん。くノ一(女性の忍者)の役です。ベッドシーンが濃厚です。

木さるは葉月里緒菜さん。かわいい。めちゃくちゃかわいい。重蔵さまになら犯されてもかまいません、なんて言う。かわいい。

風間五平は上川隆也さん。重蔵さまと伊賀きっての忍びと言われていたようです。侍となって忍術を駆使して出世していこうとする野心の高い人。

 

予告編動画

www.youtube.com

 

動画の中にある歌はレッドツェッペリンの「移民の歌」ではないかという意見があるようです。むかしの知恵袋などで質問がのっていました。

曲名を教えて下さい(>人<)。以前『梟の城』(中井貴一さん出... - Yahoo!知恵袋

映画「梟の城」のサウンド -映画「梟の城」のサウンドで叫んでいるだけ- 邦画 | 教えて!goo

 

ネタバレ結末 

もともと重蔵が依頼を受けた先には家康がいたのですが、秀吉に世継ぎが生まれたことがきっかけで家康は秀吉暗殺計画を白紙に戻します。結局はひとりで伏見城に乗り込み忍び込むことに成功しますが、老いぼれの秀吉に拍子抜けし暗殺をせずに逃げ出します。そこを五平に狙われますが、堀でもみ合っているところ、結局つかまってしまうのは五平のみ。五平は石川五右衛門という名前を名乗って街でのいざこざを回避したことからそういう呼び名で通っていました。有名な三条河原での熱湯であぶられるシーンも描かれています。重蔵さまは小萩と山奥でひっそり暮らす様子が描かれて終了という映画です。

 

個人的な見どころシーン

・服部半蔵のところどころでキーポイントになる役割

くノ一の小萩をうまく操っていたり、今井宗久を暗殺したり、最後の最後も山奥まで見張りに来ていたり、忍者としての役割がすごいなーと感じます。

 

・木さるの純情っぷり

もう葉月里緒菜さんのファンになりそうです。重蔵さまのことを一途に想っていたり、五平がうらぎったことにはひどく怒ったり。

 

里緒菜

 

・甲賀の洞玄との戦い

甲賀忍者との対決もみどころです。謎の幻術を使われてめまいがしそうになるのですが、重蔵さまも呪文を唱えて幻術を回避して勝ちます。つよい!

 

感想

ここから感想です。

 

キャストについて

wikipediaより 

 1999年の映画です。18年前。

上川さんが野心のある忍者役で、悪役っぽい姿で描かれていることが少ないような気もするので新鮮です。中井貴一さんが色男でモテモテ。さすがです。たしかにかっこいいです。多くを語らない、強さといいますか。

鶴田真由さん、葉月里緒菜さんもめちゃくちゃお綺麗です。洞玄の役の方も渋い顔でかっこいいですね。悪役キャラです。

 

ストーリーについて

最初の村ごと焼かれていく姿は、戦国時代といえど恐ろしかったです。大量虐殺でした。周りが殺されたら憎んでしまうと思う気持ちもよく理解できます。

そう思うと、信長という人物は非道な人なのだと感じます。歴史上の人物として、尊敬されるところも多い方ですが、自分はむかしからあまり好きではないです。

 

刀屋で働いたり、サーカスで働いたりする元伊賀の忍者たちは、それぞれ秀吉を討とうという気持ちを持っていて、そういった共有する価値観というものが作り出す絆というのが素敵だと感じました。

 

風間五平に関して、現代でいけば転職を繰り返していくような人物のような感覚にとらわれました。出世を目指して野心を燃やす様子は共感できるところも多かったです。仕官していた侍に最後裏切られるところは残念でした。

 

洞玄と戦うシーンでは、甲賀忍者と伊賀忍者が戦うところがあり、「甲賀には若いのがおってええのぅ」というシーンがあります。若手が多いっていうのはどの世界でも大事なんだなーと思いました。

 

さいごに

ずいぶんと昔の映画でしたが、時代劇ということもあって、とても面白かったです。司馬遼太郎さんの原作です。

 

忍者の作品って面白いですよね。戦国時代という現代とは違う世界で、映像もグロテスクな部分もありましたが、とてもよかったです。ぜひお時間あればご覧ください。

 

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