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産業用ロボットメーカーの世界シェアランキングに入っている日本企業について

こんにちは!

機械化、ロボット化が進む中で、日本の企業も有力な会社がたくさんあります。

 

そんな企業について調べました。

 

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日本の産業用ロボットメーカー

はじめに

中小企業でロボット部品を製作していたことがあり、取引先にいるエンジニアがものすごく目を輝かせて仕事をしていたことがあります。

 

日本では自動車を中心にさまざまなメーカーがあり、そこにはいくつもの工作機械が使われています。

 

最近ではロボットアームを用いて多関節で動く機械や、画像処理をして良品を見分ける優れた装置まで存在します。

 

そうした機械を作っているメーカーは世界にいくつもありますが、日本メーカーが世界シェアを見ても優良であると思い調べました。

 

世界シェア1位:安川電機

安川電機の会社研究 2018年度版 (会社別就職試験対策シリーズ 機械)

1915年創業。東証一部上場。

本社:福岡県北九州市

資本金:306億円

全社売上高:連結4485億円(2018年2月期)

従業員数:15287名

 

主事業:モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリング、情報

 

1977年にMOTOMANという全電気式産業用ロボットを開発。

 

 アーク溶接、塗装、ハンドリングなど、製造工程で使われるロボットを数多く製作しています。

 

世界シェア3位:ファナック

黄色いロボット―富士通ファナックの奇跡 (1982年)

1972年富士通の子会社から独立。現在は東証一部TOPIXcore30銘柄。

本社:山梨県南都留郡忍野村

資本金:690億円

全社売上高:連結6234億(2016年3月期)

従業員数:連結6327人

 

主な事業:工作機械用CNC装置、ロボット、ロボマシン

 

ロボマシンはロボドリル、ロボショット、ロボカット、ロボナノの4製品。ファナックの制御器で黄色い箱型であり、金属切削、樹脂成型、金属ワイヤーカット、金属超精密加工が可能。ロボドリルはiphoneのアルミ筐体加工に用いられた。

 

従業員の3分の1が研究員であり、研究開発に力を入れている。山梨県に本社があるが全国の優秀なエンジニアが集う。聞くところによると、東大や東工大などの工学系大学院卒の方が大半を占めるようです。

 

黄色のコーポレートカラーが目立ち、展示会などでも大きなブースを持っています。年収やボーナスが良いことでも有名。年収は20代後半から800万円を超えるほどのよう。平均は1210万円。

 

世界シェア1位~4位は4大メーカーと呼ばれています。

安川電機、ファナック、ABB、クーカ

 

世界シェア5位:川崎重工業

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 1896年設立。東証一部上場。

 

本社:兵庫県神戸市

資本金:1044億円

全社売上高:連結1兆5188億円

従業員数:35127名

 

主な事業:オートバイ、鉄道車両、航空機、ガスタービン、プラント、精密機械等

 

三菱重工業、IHIと日本の3大重工業である。

ロボットは精密機械、ロボットカンパニーというカンパニーにて製造されており、船舶・車両・航空宇宙・エネルギー、環境・モータサイクルとは別のカンパニーのようです。

 

世界6位:不二越

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1928年設立。東証一部上場。

本社:東京都港区

本店:富山県富山市

資本金:160億円

売上高:連結2114億円(2016年11月期)

従業員数:連結6775名

 

主な事業:切削工具、マシニング、産業用ロボット

 

商標のNACHIは切削工具を取り扱う製造業の方には馴染みのメーカー。

富山県に本社を置き、金属の販売から切削、ベアリングなどの製品販売、工作機械やロボットの販売まで行っている。

 

世界7位:セイコーエプソン

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1942年設立。東証一部上場。

本社:長野県諏訪市

資本金:532億円

売上高:1兆863億円

従業員数:連結71777名

 

主要製品:プリンター、スキャナー、プロジェクター、電子デバイス

 

ロボット分野は精密な腕時計を組み立てるためのものからスタートしている。

高速、精密、低振動、高軌跡制度などの時計からスタートした産業用ロボットという部分が他メーカーとの違いです。

 

コメントや企業規模、今後の展望について

安川電機、ファナックなどは製造業に従事している方であれば当然知っている企業かと思いますが、あまりなじみがない方も多いかもしれません。

BtoBとしての売上が大きいと思います。

 

どちらもCNCの制御などファクトリーオートメーション系の事業を幅広く展開していて、エンジニアとして活躍できるフィールドは多いように思います。

 

また川崎重工業やエプソンは企業規模も世界的に大きく、他の事業部門のほうが売上比率が高いものが目立ちます。

 

不二越は富山を中心とした企業ですし、他のメーカーと比較すると小さいように感じますが、東証一部上場であり、NACHIブランドは世界的に有名なものであると思います。

 

ロボットのエンジニアとして働くのであれば、ファナックなどが年収も高く、ロボットに打ちこめる環境があるように思いますが、中小企業のベンチャーの方がより自分自身のアイデアを実現しやすいかもしれません。

 

まとめ

世界シェア上位に複数日本メーカーがあり、

安川電機、ファナック、川崎重工業、不二越、セイコーなどがある。どこも東京ではない地域に拠点を持っている。

 

全社売上高をみると川崎重工やセイコーなどが大きいが、

FA事業を中心にしている企業は研究開発などが盛んに行われている印象。

 

自動車メーカー向けに作られたものや、マシニング、工具などから派生した企業もあり、重工業や精密部品などルーツによって得意不得意があるようで大変興味深い。

 

どの企業も東証一部上場であり、エンジニアにとっては働きやすい環境であるように思う。

 

概要や簡単な情報をまとめただけのものですが、参考になれば幸いです。

 

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