こんにちは!
余生は三国志シリーズ全作をプレイすることを決めているなかむー(@yuyachama)です。
三国志の時代は戦闘が絶えず、生きていくのも困難な時代。
そんな時代だからこそ、命がけで主君に忠誠を誓う志士たちの言葉が身に沁みます。
三国志の名言
何事も、その基は人です。人を得る国はさかんになり、人を失う国は亡びましょう(周瑜)
呉の軍師、周瑜の言葉。
現代でもどんな事業をするにしても、やはり基本は人だということを教えてくれています。
人を失う国は亡ぶ、と言われるように、いくら田畑が潤って戦争用の武器を作成しても、人がいなければならないということでしょう。
故に令は軽んずべからず、勢は通すべからず(諸葛亮孔明)
蜀の軍師、諸葛亮の言葉。
命令は軽んじてはならず、権勢に任せて無理を通してはならない。
いくら権威があっても、それを強引に進めていては人がついてこない、という意味だと感じます。
まさに、わたしの周りにも「人事権」や「決裁権」を持ったがゆえに強引に推し進めてしまうタイプの方もいます。自分自身はまだそういった立場にありませんが、進め方などは合意を得ていくスタイルでゆきたいと思ってます。
古の善き将は、人を養うこと己が子を養うが如し(諸葛亮孔明)
昔のよき将は、まるで自分の子供に接するように部下に接していた
現代でこのように人と接することはあるでしょうか。
家族経営をしている企業などは、かなりそういった近い距離感で仕事をしているかもしれません。
わたし自身も、いちばん成長したと感じたのは上司がまるで親のように、兄のように接してくれたときだったと思います。
成功したければ、踏み均された道を選ぶな(曹操)
魏の君主、曹操の言葉。
成功したければ、人が通った道ではなくて、険しい先人が通ったことのない道を進まなければならない、ということ。
まさにこうした言葉を現代でもよく耳にします。
人と同じことをしていては成功できず、人と違うやり方や、まだ誰もやったことがない方法というものが新しい価値を生み出していくのだと。
悪、小なるをもってこれをなすなかれ。善、小なるをもってこれをなさざるなかれ。ただ賢、ただ徳、よく人を服す(劉備)
小さな悪いこともすることなく、小さな善い事をしないことなく。ただ人を動かすのは己の賢明さと人格である。
この言葉は昔から知っていました。
小さな善を行う勇気をくれる言葉です。自分自身、なにか思いついたとしても、それを行動に移すことができずにモジモジしてしまうことも多かったので、そういったときに背中を押してくれます。
また、少しの悪い事も行わないように、ということも肝に銘じています。
知者は時に後れず、勇者は決を留めず(皇甫嵩)
三国志のキャラとしてはあまり有名ではないですが。こうほすうぎしんの言葉。
黄巾の乱で活躍した武将です。
知者はタイミングを逃さず、勇者は決断をためらわない。
まさにどちらも成功するビジネスマンに必須のことだと感じます。もちろん、頭が良いのは大前提で、なおかつチャンスをつかみ取り、決断をためらわずにできるということが成功する秘訣のように思います。現世であっても。島耕作などもそうですよね。
島耕作が銀座のママに教わる出世する人の特徴3つが納得な件 - summersunday’s blog
誠にその才あれば、弱といえども必ず強し(荀彧)
魏の軍師、荀彧の言葉。
才能がある人であれば、今は弱くても必ず芽が出るときがくる。
まさに実力があっても環境のせいであったり、まだ力を見出されていないだけで、本当に才能があるならば必ず強くなるときがあるということを教えてくれています。
環境や周りの人などによって一気に才能が開花する人もいると思います。
士別れて三日、即ち更に刮目して相待すべし(呂蒙)
呉の武将、呂蒙の言葉。
優れたものはわずかな時間で成長するため、三日も会わなければよく目をこすってみなければならない。
まさに、急成長するビジネスマンは会う度に成長していて、新しい取組をしていたり、新しい行動を起こしていたり、価値観を変化させていたり。
さいごに
・何事も、その基は人です。人を得る国はさかんになり、人を失う国は亡びましょう(周瑜)
・故に令は軽んずべからず、勢は通すべからず(諸葛亮孔明)
・古の善き将は、人を養うこと己が子を養うが如し(諸葛亮孔明)
・成功したければ、踏み均された道を選ぶな(曹操)
・悪、小なるをもってこれをなすなかれ。善、小なるをもってこれをなさざるなかれ。ただ賢、ただ徳、よく人を服す(劉備)
・知者は時に後れず、勇者は決を留めず(皇甫嵩)
・誠にその才あれば、弱といえども必ず強し(荀彧)
・士別れて三日、即ち更に刮目して相待すべし(呂蒙)
たくさんの名言を取り上げてみました。
マンガや小説などでも、忠義を大切にしている武将たちの言葉が胸にしみます。
また自分についてきてくれる武将を大切にしている様子も心打たれます。劉備は特に、人を大切に、民を大切に、国を豊かにしようと努めて日々の行動を自分自身で戒めて生きています。そういった行動が人から尊敬され、人を惹きつけるのだと感じます。
わたし自身もこのような徳のある人間になれるよう、日ごろから行動を考えたいと思います。
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