こんにちは。
なかむー(@yuyachama)です。
はてなブログ歴2年半、サラリーマンブロガーとして頑張ってきました。
サラリーマンを続けるのが辛くなって、何かしら食べていく術を身に付けるべく、田舎フリーランス養成講座に参加しました。そのときの感想を。
田舎フリーランス養成講座【都留2018年2月ー3月】
はじめに(参加きっかけなど)
・脱サラした(2018年1月で会社を辞めました)
・人生に迷っていた
・なんなら精神的に病んでもいた
そんな状態でした。実のところ、2017年9月に転職を決め、その後に入社した会社を立て続けに2社短期で辞めるということを繰り返していました。ひとつは期間工。ひとつはテレアポ営業。
フリーランスになって稼ぎたい、というよりは、何か生きる術が欲しいというところが大きかったです。
つらつら書き続ける感想です。長いと思います。
田舎フリーランス養成講座公式ページ↓
田舎フリーランス養成講座 | 地方独立を支援する移住型体験プログラム「田舎フリーランス養成講座」の公式サイトです。
現状(2018年4月)と感想まとめ
・得られたスキルが多かったし、生きる気力がわいた!
・結局サラリーマンに戻ろうかと思っている(自分の場合
・都留市という土地で一緒に暮らしたいと思う方がたくさんできた
・「田舎」暮らしは自分にとても合っている
ウェブライティング、WEBサイト制作、ブログ、SNSマーケティングなどフリーランスが身に付けるべきスキルが学べる講座でした。僕はブログのマネタイズ面とライティングを重視して受講しました。
サラリーマンに戻ろうというのは、自分自身がいちばん稼げるだろうことだから、です。あと結婚したいし。
参加前のこと
・受講料は15万円+家賃(約2・5万~3・5万)+食費(晩御飯は6千円)
・株式会社ponnufの野里和花さん(のんちゃん)に連絡して繋いでもらいました
・受講前に運営統括の奈良美緒さんと面談
受講料に関しては、少ない貯金ですがサラリーマンだったので払えました。その後の稼ぐアテが無くてビビってましたが。
のんちゃんは以前からSNSで知っていて、はてなブログを読んだことも。かわいい。
奈良さんは初めましてでした。気さくな方。
愛知県名古屋市で家賃高めな物件に住んでいて、生活費も底を尽きる気がしていたため、戻るつもりもなかったので、家を引き払って出てきました。スーツケースひとつで。(すごい覚悟だねって言われましたが、もはや人生にどうでも良くなっていた人間の行動です)
事前課題など
・フリーランスが使用するアプリなどへの登録(チャットワーク、エバーノート、グーグルドライブ等)
・学びたいスキルの洗い出し
・ロールモデルの抽出
・やりたいことリスト100
・自分史作成
真面目にやりました。
田舎フリーランス養成講座:講座概要など
(月)~(金)で活動。土日は自由時間。
AM9:00~朝礼と2コマの講座。
PMはワークタイム。
講座例は
・クラウドソーシングサイトでの受注方法
・記事作成セミナー
・wordpressでのブログ作成
・SEOについて
・ウェブマーケティング(SNS活用術)
などなど。
メンター制度
講師の中から、自分の悩みなど相談にものってくれるメンターがつきます。
師匠?みたいなことかな・・。
2018年2月~3月期は
・運営統括奈良美緒さん:ならみお🗻都留で田舎フリーランス養成中 (@naramio0512) | Twitter
・のんちゃん:のんちゃん@PR/まるも店長 (@robotenglish) | Twitter
・カルロスさん:カルロス🏉埼玉リノベなう (@crls1031) | Twitter
・ひもりん:ひもりん🏠新卒無職 (@himorink) | Twitter
・ハリー:針谷 友人(Yuto Hariya) | 「わかりにくいことを、わかりやすく」遠方でも必ず足を運び、生の情報を入手すること | クラウドソーシング「ランサーズ」
が講師でした。僕のメンターは奈良美緒さん。
いけいけドンドン×いけいけドンドン=好きにやっちゃってパターンで、都留でのびのび暮らしています。
特別講師と株式会社ponnuf社長
・ライターの佐々木ゴウちゃん:佐々木ゴウ📝千葉でライターとhinode店長 (@goh_ssk) | Twitter
・ブロガーのたろうさん:TaroSuzuki@宿泊型コワーキング建設中 (@taro8138) | Twitter
この二人が2週目で現れて、受講生たちもキレキレバリバリのフリーランスに圧倒されました。二人ともまとってるオーラ強すぎひん?
・社長の池ちゃん:山口拓也@田舎フリーランス養成中 (@ikechan0201) | Twitter
池ちゃんは仕事のときのモードとオフモードの切り替えが凄まじかったです。オフのときはタメ口でもいけそうな雰囲気でした。
ゲストはいっぱい来すぎて・・・
ponnufの社員の小太りさんも来てくださいました。
小太り/パラレルワーカー (@kobutoriniki) | Twitter
あとツイッターリンクが大変だから、覚えている範囲で書きます。
デザイナーのあーちゃん(かわいい)、ともろーさん(美人)、りっかこちゃん(かわいい)、はるにゃんさん(かわいい)
くろぽん(講座もしてくれた若いバリバリマン)、とーるさん(ハイスペック30代独身)、ぶん太くん(アフィリすごいマン!)、まっちょさん(学生ウェブライター稼いでる!)、りょうごくん(料理うまいモテそう!)、ケンケンさん(写真の方だけどめっちゃ気さくだった!)、しっしー(SNSからからみやすそうなオーラ出てる!)、ハーブさん(細身の落ち着いたダンディズム!)
たぶん全員いるはず!ちゃんと女性陣とはしっかりお話している、という。
講座とワークタイムとつらつら
1週目でクラウドソーシングを学び、基本はサイト制作組とウェブライティング組という形で分かれたように思います。あとブログ組?
・サイト制作のみんなはウェブ講座を受けたり、参考書(黒本?白本?って呼ぶのかな?)をしていました。
・ライティング組はクラウドソーシングで提案をして、決まったら記事を書いていくというかたちでした。1週目でけっこうみんな受注して、ひいひい言いながら記事をこなしていったイメージです。
・ブログ組はデザインいじったり、記事を2~3記事くらい書いたり、アドセンス申請したり、アマゾンアソシエイトの審査を受けたり、進んでいました。
AM講座、PMワークタイムという流れがとても良かったと思います。ワークは晩御飯後も続く人が多かったです。
サイト制作もライティングもやっている人もいましたし、ブログ×サイト制作、ブログ×ライティング、サイト制作一本!、ブログ一本!という人もいました。
週末の過ごし方
週末に地域の方と交流する機会もありました。
・ワイン会
・作業ソン
・甲府遠征
・専業農家さんのお家へ
・公開講座
・小屋づくり
など。
たまった洗濯を片づけたり、お部屋の掃除をしたり、家で寝たり。自由でした。
とりあえずオジサンは疲れたから寝ていたよ。
都留に残ろうという決意ときっかけ
都留に残るつもり、というか他に住めそうな場所(家を貸してくれる)ところが無かったので、都留に残るつもりでした。受講前から。
ただ、千葉県の金谷だったり、いすみだったりは同じく田舎フリーランス養成講座がありますし、成功しているフリーランスが多くいるのかもしれません。
自分としては、
・1期生ということ
・滞在先からの思いがけないオファー
・アルバイトも見つかって生きてゆけそう
・とにかく人が温かい
と感じて都留に移住を決めました。とても居心地が良いです。花粉症がつらいのと、冬の寒さはネックですが。
1期だから?
1期については、先行者利益を狙っているだとか、フィールドを活かすだとか野望的な意味合いではなく、ただその後の展開が楽しみだなあという意味です。
統括の奈良美緒さんは、いすみや金谷には尊敬されてSNSでも影響力のあるフリーランスが居て、でも都留には・・・なんてつぶやいているのを聞いたりしますが、美緒さんの信念とマインドの強さはどこにも負けていないように感じます。(旦那さんとのノロケがお茶目だけどw)
滞在先からのオファー
(宿の子どもからいただいたお手紙)
ドミトリーで生活していた宿のオーナーと女将さんから、ちょうど住んでくれる人探してたしどう?と言われて。外国人も来られるゲストハウスなので、英語が少し話せるのも良かったようです。
ファミリーのように接していただいていて、本当に幸せです。もういつでも婿養子にゆく準備をしています。
アルバイト
田舎フリーランス講座中に、アルバイトを始めました。
けっこうしっかりとした面接があり、小さな事務所で事務系のお仕事をしています。
所長と奥様は今後についてとても親身に相談にのってくださいますし、職場のみなさんも面白くて素敵な職場です。最近は職場に残業用の夜食(カップラーメン)が配備されました。また社畜祭りですね!
とにかく人が温かい
いままで自分が生きてきた世界は何だったの?というくらい人が温かく感じます。
仕事上では腹の探り合いをするようなこともあったのでなおさらかもしれませんが、裏がなくて、こんなに親身になってくれて、なんかこの後騙されるのかな?というくらいに人が親切です。
あと水がきれいだからか、女性が美人です。
受講生たちは今後どうするんだろう?
現状を聞く限りですが、都留に残る方も4名。
・デザイナー
・画家
・ウェブライター
などでフリーランスとして生きていくようです。
休職していた会社に戻る人もいれば、大学生活に戻る人も、フリーとしてライティングを続ける人もいます。
1か月の共同生活によって、とても距離が縮まって、本当にみんな頑張ってほしいと感じますし、また話したいと思います。また都留で会いましょう。
さいごに
田舎フリーランス養成講座、まえまえから興味があり参加しました。
山梨県都留市にて。
ひとことで言えば、スキル以上に生きていく気力を沸かせてくれる講座、だったと思います。
スキルについては、これからの実践と行動によって、自分次第で無駄なものにもなるし、有益なものにもなるように思います。15万という価格を考えれば、相当にリーズナブルで有益だと感じています。
今後も都留で開催されるようなので、わたしもぜひ住民のひとりとして関われたら幸いです。
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